スーザン・H・ルース駐日米国大使夫人

Susan H. Roos

Ms. Susie Roos

 スーザン・H・ルースは、ジョン・V・ルース駐日米国大使の妻であるとともに、連邦・州の裁判所における不当解雇、セクシュアルハラスメント、雇用差別、企業秘密に関する訴訟での雇用者側の弁護活動に豊富な経験を持つ労働問題専門の弁護士でもある。賃金・労働時間の問題、労使関係および雇用法の分野で、雇用者に助言を与えている。

 米国法曹協会(ABA)、カリフォルニア州法曹協会、さまざまな郡法曹協会の会員であり、米国最高裁判所に加え、すべてのカリフォルニア州および連邦裁判所で弁護士業務を行うことが認められている。また、スタンフォード運動部理事会の理事も務めた。

 ノースダコタ州ファーゴで育つ。生家はファーゴで100年近くにわたりデパートを所有していた。高校卒業後、意を決してカリフォルニアに向かい、スタンフォード大学に入学。1978年にアメリカ研究で学位を取得した。1982年に南カリフォルニア大学で法務博士号を取得。ロサンゼルスに本部を置く世界的な総合法律事務所シェパード・マリン・リクター・アンド・ハンプトンでパートナーを務めた後、1995年に自身の法律事務所を開業した。

 ルース大使との間にローレンとデービッドの2人の子供がいる。ルース夫人はスポーツ、ガーデニング、ショッピング、ファッション、テレビ、映画を好む。一家でスキーとゴルフを楽しみ、スタンフォード大学運動部の全チームを応援している。ルース夫人はサンフランシスコ・ジャイアンツ、サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ、ゴールデンステート・ウォリアーズの大ファンでもある。