シーファー大使の沖縄県知事と県民への声明

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2008年2月13日、沖縄県那覇市

仲井真知事、至急のお願いにもかかわらず、お会いいただき、ありがとうございます。私は昨夜、米国から日本に帰ったばかりです。そして、ライト司令官と私は、本日、直接、知事にお会いして、今回の事件をいかに深刻に私たちは受け止めているかを知事と沖縄県民に知っていただきたいと思いました。このような事件が起こったということは本当に遺憾です。被害に遭われた少女、ご家族、この件で影響を受けられた方々には、心から同情申し上げます。今回の件では、正義がもたらされるために、知事ならびに地元当局の方々と協力し、私たちとして出来得ることをすべて成すということをお約束したいと思います。

知事にお会いする前に、ジルマー司令官と会い、状況説明を聞きました。今回の件に関して、司令官もその部下も私と同じく非常に申し訳なく思っています。そして、彼らの遺憾の念と、このような事件の再発防止のために必要な手段は何であれ取る用意があるということを伝えて欲しいと頼まれました。

軍や民間を問わず、現在、日本に住むすべての米国人は、被害者の少女とそのご家族のことを思い、深く傷つけられた体験から一日も早く回復されることを願っています。私たちの祈りの気持ちが彼女に届くよう希望しています。