東日本大震災1周年に際してのバイデン副大統領の声明

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2012年3月9日

 地震、津波、原子力発電所の事故という大災害が日本の東北地方で発生してから、今週の日曜日で1年を迎えます。私たちは1万6000人近くの犠牲者および3000人の行方不明者に思いをはせると同時に、特に団結して試練を乗り越えようとする時の人間の精神力は自然の力にも劣らず強靭(きょうじん)であることを、この1年間世界に示してきた日本人に敬意を表します。

 私は震災の5カ月後に日本を訪問する機会を得ました。名取市と仙台市で被災者の方々にお会いし、日本人の立ち直る力と不屈の精神には、大震災さえも太刀打ちできないことが分かりました。震災による破壊の甚大さに衝撃を受ける一方で、家、学校、職場の再建が目覚ましく進んでいるのを目にし、勇気づけられました。

 他の国々が困難に直面した時、日本が何度となく手を差し伸べてきたように、米国も日本を支援したことを米国民は誇りに思っています。米国は震災からわずか数時間後には、軍民共同によるかつてない規模の救援活動「トモダチ作戦を開始しました。私が訪れた仙台空港は、津波で浸水し、その後は行き場を失って疲れきった1000人を超える被災者の避難所になりました。しかし津波の1週間後には、日本の自衛隊と米軍が滑走路を再開させ、多くの救援隊員や200万トンを超える人道救援物資の受け入れが可能になりました。

 私たちは1年にわたり継続して日本を支援してきたことを誇りに思います。復興にどれほど時間がかかろうと、米国は日本を支持します。私たちは本日、より良い未来に向け努力を続ける日本国民と共に、震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表します。