国防総省がシーファー前駐日米国大使に勲章を授与

2009年1月21日

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

【ワシントン】 ピート・ゲレン陸軍長官は1月16日、米軍が軍人以外に与える最高位の勲章である、国防総省のDistinguished Public Service Medalを、J・トーマス・シーファー前駐日米国大使に授与した。

シーファー大使の長年の友人でもあるゲレン長官は、ロバート・ゲーツ国防長官に代わって勲章授与式を主宰したことを非常に名誉に思うと語った。また、ゲレン長官は、シーファー大使が米軍を支持し、密接に協力したことをたたえた。こうした点を踏まえ、ゲーツ長官は、この高位の勲章を同大使に授与することを決定した。ゲレン長官は、シーファー大使の日米同盟へのたゆみない支持は多大な影響を及ぼし、今後の日米同盟再編の礎を築いたと評した。

授与式は、親しい友人や家族も出席して、国防総省で行われた。式には、リチャード・ローレス前国防副次官、および前在日米軍司令官兼第5空軍司令官のブルース・ライト中将(退役)も出席した。