米国は日本・世界にとって信頼できる小麦の供給国であり続ける

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2010年9月7日

 一部地域で小麦が不作との最近の報道が、この重要な食用穀物の供給量が今後1年間、世界的に不足するという憶測につながっている。しかしながら、 米国農務省の報告によれば、従来の小麦輸出国、特に米国は、今年の世界的な小麦不足を補うに十分な量の備蓄を維持している。米国の小麦備蓄量は2600万 トンで、わずか数年前の3倍以上である。米国の農業経済にとって、日本への穀物輸出は引き続き重要である。

 日本は米国にとって最大かつ最も信頼できる小麦の買い手であり、農業分野は日米両国間のパートナーシップの重要な部分を占めている。日本は毎年約 300万トンの小麦を米国から輸入している。日本の農家が生産する小麦に加え、こうした輸入小麦によって、日本国民は60年以上の間、十分な量のパンや麺 類の供給を確実に受けることができた。米国の穀物市場は開放されており、米国人であるか否かを問わず、すべての顧客が差別を受けることなく、平等に、小 麦、トウモロコシ、大豆を購入できる。米国は開放された穀物の輸出市場を維持し続けることにより、農産物の信頼できる供給国としての評判をより強固にして いる。