東日本大震災に際する弔問記帳後のヒラリー・クリントン国務長官と藤崎一郎駐米日本大使の言葉

2011年3月22日
日本大使館(ワシントンDC)

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

クリントン長官 震災以降、多大な苦難に耐え忍ぶ日本の方々に敬意を払うために、沈痛な思いでここを訪れました。今回の地震はかつてないほど の大災害ですが、これまでにない日本の人々の復興への力を引き出し、米国人の日本に対する協力と友好の誓いにつながりました。日本の復興と再建において米国は 日本と日本人と共にあり、私たちは、将来にわたり、日本の皆さんと共にあり続けます。

親族、愛する人、友だちや仲間を亡くされた方々に、深い哀悼の意を表します。そして、日本人のたぐいまれな精神が、助けを必要としている人々に安らぎと支援を 与えることを願っています。そして私たちは、あなた方を支え続けます。

藤崎大使 長官、一言申し上げます。米国の救援隊、軍、そして政府関係者は、日夜、私たち日本人と共に活動中であり、さらにNGO、赤十字 や企業も含め、米国の人々も支援してくれています。この緊急時に、長官が言われたように、米国が私たちと共にいるのは、日本人にとって重要であり、勇気づけられます 。米国の友情と連帯に本当に感謝申し上げます。私たちは、このことを決して忘れません。ありがとうございます。

クリントン長官 大使、日本と共にあることは米国にとって光栄なことです。世界中の人々に対する日本の寛大さはよく知られています。世界各地での 大小様々な災害現場では、日本の政府や人々による支援を目にします。今回日本が援助を必要としている時、多くの援助が寄せられています。米国があなたたちと共 にあり、そうあり続けることは、私たちの友情、パートナーシップ、そして同盟の素晴らしい象徴です。今回のふたつの災害の当面の影響を克服した後も、私たちの協力は 続きます。また、日本がより良い未来への決意を示してくれると私たちは確信しています。

藤崎大使 私たちは今回の災害を乗り越えさらに強くなります。私たちに対する支援に、心から感謝します。

クリントン長官 ありがとうございます。

藤崎大使 ありがとうございます。