ルース大使、被災地支援を約束

楽天イーグルスの本拠地開幕戦前のセレモニーで。左から星野仙一監督、三木谷浩史楽天会長、ルース大使、村井嘉浩宮城県知事

楽天イーグルスの本拠地開幕戦前のセレモニーで。左から星野仙一監督、三木谷浩史楽天会長、ルース大使、村井嘉浩宮城県知事

 東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方への支援を表明するためにルース大使は4月29日、仙台市を訪れ、村井嘉浩・宮城県知事と会談した。

 宮城県の復興計画についての説明を受けたルース大使は村井知事に対し、米国はあらゆる方法で日本を支援し続けると約束した。

 三木谷浩史・楽天会長の招待で楽天イーグルスの本拠地開幕戦を観戦したルース大使は試合前、およそ2万人の観衆に向かって「ガンバローニッポン、ガンバロートーホク」と呼びかけた。仙台市の大学で学ぶアマチュアゴルファー松山英樹さんは、大使から渡されたボールで始球式を務めた。試合は楽天が3-1でオリックスに勝利した。

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掲載 2011年5月6日