ルース大使、東日本大震災被災地の若者を公邸に迎えジャスティン・ビーバー、辻井伸行さんと交流

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2011年5月18日

 ジョン・ルース駐日米国大使は5月18日、東北地方から9人の若者を大使公邸に招待した。ルース大使は「今日、岩手県・宮城県・福島県から若者を迎え、彼らの話を聞き、未来について話し、彼らの驚くような立ち直る力を目にする機会を得ました」と述べた。

 ルース大使は公邸で、9人の若者に来日中のシンガー・ソングライター、ジャスティン・ビーバーさんを紹介した。ビーバーさんは、3月11日の東日本大震災で被災した地域の人々に対する支援と励ましを表明したいと望んでいた。

 9人はビーバーさんと交流した後「第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝した辻井伸行さんが大使公邸で開いた演奏会に出席した。

 日米両国は、ジャスティン・ビーバーさん所属のレコード会社であるユニバーサルミュージックのような日米企業の協力を通じて日本の復興を支援するために、日米パートナーシップを立ち上げている。

 ルース大使は「ジャスティン・ビーバーさんの来日公演は、日本の若者を元気づけるだけではなく、日本への旅行は安全でビジネスも通常通り、という世界に向けたメッセージ発信にも大きく貢献している」と述べた。