ルース大使、被災者支援で来日した米組織の代表と懇談
2011年10月26日
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
ジョン・ルース駐日米国大使は本日、在日米国大使館で3月11日の東日本大震災からの復興を目指す日本に希望のメッセージを伝えるため米国から来日し た18人の一行と懇談した。この中にはオリンピックのフィギュアスケート金メダリストであるクリスティ・ヤマグチさん、サンフランシスコやハワイの有名なエンターテイナーなどが含 まれている。
今回の来日は、北カリフォルニア日本文化コミュニティーセンター(JCCCNC)が設立した東日本大震災の被害者を救援するための基金(Northern Japan Earthquake Relief Fund)により実現した。
JCCCNCはこの基金とは別に、在日米国大使館と日米評議会が主導する官民パートナーシップ「トモダチ」への25万ドルの支援を約束した。このイニシアチブは 日本の次世代の若者への投資と日米間の友好関係の構築を目的としており、JCCCNCが拠出する資金は主に、日米両国で人気の高いスポーツである野球を東北の 子どもたちに再び楽しんでもらうために使われる。
ポール・オオサキJCCCNC事務局長は「日本に来て、希望と強さというメッセージを伝えられること、そして来日とトモダチ・イニシアチブへの参加で日本への支援を 明確に示すことができ、うれしく思います」と述べた。
ルース大使は「JCCCNC代表団を日本に迎えうれしく思うとともに、東北地方の人々のための彼らの活動に感謝します。一行の来日で日米間の強い友好の絆 が明らかになります。そしてこの強い絆こそトモダチ・イニシアチブそのものです」と述べた。
JCCCNC代表団は日本滞在中、いわき市、気仙沼市、仙台市、石巻市を訪問する。同代表団とその活動に関する詳しい情報は基金のウェブサイトkokoro4japan.orgで。