TPPに関する日本の発表についてのロン・カーク米国通商代表の声明
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
米国通商代表部 報道発表
2011年11月11日、ハワイ州ホノルル
ロン・カーク米国通商代表は本日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関する野田佳彦首相の発表に対し、以下のようにコメントした。
「TPP交渉への参加に向け、協定参加国との協議を開始する日本の意思を表明した野田首相の重要な発表を米国は歓迎する。私たちは連邦議会および国内の利害関係者と緊密に協議した上で、日本との話し合いを楽しみにしている。交渉に参加するために、日本はTPPの高い貿易自由化基準を満たし、米国にとって関心のある事項、つまり非関税措置を含む農産物、サービス、工業製品に対する貿易障壁に関する具体的問題に対処する準備ができていなければならない。日本のTPPへの関心は、この取り組みがアジア太平洋地域にとって経済的、戦略的にいかに重要であるかを示している」