TOMODACHI教育交流プログラム発表

写真左からルース大使、日本GEのマーク・ノーボン社長兼CEO、日本コカ・コーラのダニエル・H・セイヤー社長、ソフトバンクの孫正義社長、米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ会長

写真左からルース大使、日本GEのマーク・ノーボン社長兼CEO、日本コカ・コーラのダニエル・H・セイヤー社長、ソフトバンクの孫正義社長、米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ会長

TOMODACHI世代への貢献を表明した企業の代表に謝意を述べるルース大使

 ルース大使は2月3日、大使公邸でTOMODACHI教育交流プログラムを発表するイベントを主催した。ソフトバンク、日本コカ・コーラ、ゼネラル・エレクトリックなどから支援を受ける同プログラムは、450人を超える東日本大震災被災地の生徒を中心に、米国各地での教育交流プログラムに参加する機会を提供する。

自身の留学経験を語るソフトバンクの孫正義社長

 米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ会長、ソフトバンクの孫正義社長、日本コカ・コーラのダニエル・H・セイヤー社長、日本GEのマーク・ノーボン社長兼CEOが来賓としてあいさつを述べ、それぞれが日米関係のさらなる発展や、東北地方が東日本大震災から復興するための継続的な支援における教育交流の重要性を強調した。

来賓として参加した国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長(左)、高円宮妃殿下(中央)とスージー・ルース駐日米国大使夫人(右)

発表会であいさつする米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ会長

 さらにルース大使は次のように述べた。TOMODACHIが日米両国、そして両国民がこの先何世代にもわたって緊密であり続ける助けとなることを希望している。また、民間企業からの幅広い援助を得ながら、この交流をより多くの東北および全国の若者に拡大させ、米国の若者も来日させることが目標である。TOMODACHIに参加した若者に会い、新たなTOMODACHI世代となる彼らと緊密に連絡を取り続けていくことを楽しみにしている。

TOMODACHIのウェブサイト(http://usjapantomodachi.org/

掲載 2012年2月6日