サッカー米国女子代表、宮城県の女子中学生選手と交流

ゴールキーバーのホープ・ソロ選手

ゴールキーバーのホープ・ソロ選手

 「キリンチャレンジカップ2012」(4月1~5日)に参加するために仙台を訪れたサッカー米国女子代表チームは3月27日、同市内の泉サッカー場で宮城県内のクラブチームに所属する53名の女子中学生を対象にサッカー教室を開催した。中学生たちは代表チームの練習を見学後、4グループに分かれ代表メンバーとミニゲームを楽しんだ。教室の開催、参加中学生の募集にはJリーグのベガルタ仙台が協力した。

  地元記者からミニゲームの感想を聞かれたエースストライカーのアビー・ワンバク選手は、一緒にサッカーをすることで、子どもたちを勇気づけられれば最高です、と述べた。

  米国代表チームによる今回のサッカー教室は、国務省教育・文化局の支援の下、「スポーツを通じた女性と少女の地位向上」イニシアチブの一環として開催された。この取り組みはスポーツに参加する女性・少女が世界中で増えることを目指している。また今回のサッカー教室は、日本、さらには東北地方の若者やTOMODACHI に関する米国の強い決意を示している。今回のサッカー教室は青少年のスポーツ振興を支援する日本の非営利団体ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションによる支援により可能となった。

女子中学生選手に囲まれて記念撮影に収まるアビー・ワンバク選手

 

米国代表チームの練習を見学

 

宮城県内から集まった女子中学生サッカー選手たち

 

間近で見る代表選手の動き

 

ナイスゴール!

 

ミニゲームの説明をするエースストライカーのアビー・ワンバク選手

 

さあ、シュート!

 

ミニゲームで「チームメート」と作戦を立てるディフェンダーのヘザー・ミッツ選手

 

サインするピア・スンダーゲ監督

 

スポーツを通して女性と少女の地位向上を!

 

みんな“ TOMODACHI” 世代

 

プレゼントされた“ TOMODACHI ”Tシャツ

 

掲載 2012年3月29日