パネッタ国防長官、日米パートナーシップの重要性を再確認
パネッタ国防長官が来日(9月16~17日)し、玄葉外務大臣、森本防衛大臣と会談、その後森本防衛大臣との共同会見(17日)を行った。同長官は、在日米軍横田基地も訪れた。
森本防衛大臣との共同会見でパネッタ長官は、「森本防衛大臣と私は非常に強力な関係を築いた。今日私たちは、日米同盟がこれまで50年以上そうであったように、アジア太平洋地域の平和と安定の基盤であることを再確認した」と述べた。
同長官は、MV-22オスプレイの沖縄配備に関して次のように述べた。「オスプレイは日本の防衛にとって重要である。同機は、交代予定の現在の輸送機に比べ、速度は2倍、最大積載量は3倍、そして航続距離は4倍の性能を持っている。オスプレイによって日米両国は人道支援、災害救助活動をより効果的に行い、日米同盟にとって重要な他の役割も遂行することができる。パートナーシップとフレンドシップの精神で、米国は、同機の安全性を再確認するため日本政府と継続し協力してゆく。この点に関し両国は大きく前進しており、近いうちに前向きな発表ができるものと思う」
パネッタ国防長官の発言ビデオ(英語)