MV-22オスプレイ運用に関するジョージ・リトル国防次官補代行の声明

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2012年9月19日

 パネッタ国防長官は、日本国内でのオスプレイ飛行開始の許可について、日本政府と合意に達することができたことに満足している。この合意は、両国によるオスプレイの安全性再確認を可能にした強力なパートナーシップと徹底的なプロセスの成果である。これは、引き続きアジア太平洋地域の平和と安定の要である日米同盟の強さと成熟度の証しでもある。

 パネッタ長官はこの合意形成を優先度の高い事項とし、過去数カ月にわたり多くの国防総省高官にこの問題への取り組みを指示し、さらに玄葉外相、森本防衛相との今週初めの会談を含む複数の会談の場でこの課題を提起してきた。

 オスプレイは、日本を防衛し、人道支援、災害救援活動を遂行し、その他の同盟関係上の役割を果たすための米国の能力強化に不可欠の性能を提供する。また、(交代予定の現在の輸送機に比べ)速度は2倍、最大積載量は3倍、そして航続距離は4倍の性能を持つオスプレイは日米同盟の能力を向上させるうえで大きな貢献となる。

掲載 2012年9月19日