TOMODACHIとナイキが「TOMODACHI x NIKE GO GIRL PROJECT」を開始

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

日米の女子大学生アスリートを支援

2013年3月6日

 TOMODACHIイニシアチブは、ナイキジャパンの「TOMODACHI x NIKE GO GIRL PROJECT」を支援します。この新たなプロジェクトは、他にはない、スポーツを通じた異文化交流を提供し、2011年の東日本大震災で被災した日本の女子大学生アスリートと米国の女子大学生アスリートを支援することを目的としています。

 「TOMODACHI x NIKE GO GIRL PROJECT」は、今年日本と米国で開催されるランニングイベントに一緒に参加する両国の女子大学生アスリートの間で友情と絆を育み、スポーツを通じて両国のつながりを一層深めることを目指しています。岩手県、宮城県、福島県で被災した女子大学生12名と、米国の女子大学生12名が寝食とトレーニングを共にし、イベントへの準備を通じて交流し、助け合います。

 米国からの一行は3月7日に来日し、日本の学生たちと東京で合流します。その後、名古屋に向かい、在名古屋米国領事館のスティーヴン・ウィーラー首席領事代行の出迎えを受けます。そして3月10日に開催される「名古屋ウィメンズマラソン 2013」と「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」に参加します。名古屋でのイベント終了後、米国からの一行が帰国した後も、学生たちはソーシャルメディアを通じて交流を続け、友好を深めます。日本の学生たちはニューヨークで開催されるナイキのランニング・イベントに参加する予定です。

 ジョン・ルース駐日米国大使はこの重要な交流プログラムについて、次のように述べています。「この若い女性たちは、自然災害がもたらした試練の中、互いに助け合った米国と日本が共有する新たな希望と友情のシンボルです。彼女たちが、両国の関係を強化し深めるスポーツ交流イベントに参加でき、とてもうれしく思います」

 ナイキジャパン ゼネラルマネージャーのカール・グリバート氏は次のように述べています。「ナイキはTOMODACHIプロジェクトにたずさわることができ大変うれしく思います。ナイキはスポーツの力をとおして日本とアメリカに住む若い世代の強い絆を築くすばらしい機会になると信じております。今回の経験が、参加する学生たちにインスピレーションをもたらし、お互いの交流と理解を深めることになると期待しております」

 TOMODACHIイニシアチブとは、 2011年3月11日の東日本大震災の発生を受け、米軍と自衛隊が「トモダチ作戦」を通じて東北地方への緊急人道救援活動で協力したことを背景に、米国大使館と米国の非営利公益法人 米日カウンシルが主導で立ち上げた日米交流事業であり、震災からの日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結び付きを強化し、友好を深める形で、両国の将来の世代に投資する官民パートナーシップです。

詳細 : http://usjapantomodachi.org

 ナイキは、これまでも東日本大震災で甚大な被害を受けた方々や地域に向けて、スポーツを通した支援や募金の呼びかけなど、長期支援活動「All for Japan」を実施し、協力を呼びかけてきました。今回の「TOMODACHI x NIKE GO GIRL PROJECT」を通して、引き続き、スポーツを通してインスピレーションを与え、新しい挑戦を後押ししていきます。

「TOMODACHI×NIKE GO GIRL PROJECT」 日本での活動予定

3月6日(水) 米国メンバー アメリカ発
3月7日(木) 米国メンバー東京着、日本メンバーと合流
3月8日(金) 異文化交流プログラム―愛知県名古屋市へ移動「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」EXPOへ参加
3月9日(土) 異文化交流プログラム―観光、トレーニング「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」EXPO へ参加
3月10日(日) レース当日 フェアウェルパーティー
3月11日(月) 米国メンバー/日本メンバー 名古屋発

※スケジュールの内容が変更になる場合があります。