ケネディ大使、沖縄訪問 2月13日(木)のスケジュールについて

下記のスケジュールは、在沖縄総領事館が2月13日に沖縄県の報道機関に対して公表したケネディ大使の同日のスケジュールです。

2月13日(木) 午前

〔嘉手納スペシャルオリンピックス主催者との懇談〕

・故ケネディ大統領の妹ユニス・シュライバー氏が「スペシャルオリンピックス」を1968年に設立した経緯があることから、ケネディ大使もスペシャルオリンピックスに深い関心を寄せており、今回、嘉手納スペシャルオリンピックスの主催者との懇談を行い、その活動を激励しました。主催者側からは下記の説明が行われました。

・嘉手納スペシャルオリンピックスは、嘉手納空軍基地において特別支援を必要とする方々のために開催されています。2000年の第一回大会にはわずか100人の参加しかありませんでしたが、現在はその約15倍、太平洋地域において最大の米軍地域支援イベントとなっています。

・一日を通して18の競技やアート展が行われ、参加している競技者やそのご家族のために音楽やエンターテイメントも提供されます。

・2013年には1,460人の競技者が参加し、それを500人の日本人ボランティアと1,800人のアメリカ人ボランティアが支えました。競技者の99%は沖縄県にある77以上の特別支援施設からの参加でした。

〔キャンプ・フォスターにおいて在沖米軍兵士とその家族を激励〕

・キャンプ・フォスターにおいて、在沖米軍四軍の約200名の軍人とその家族に会い、日米安全保障への貢献に対する労をねぎらい、激励しました。

2月13日(木) 午後

〔米海軍病院を視察〕

・2013年3月に新築された米海軍病院において、病院内の視察および病院関係者から同病院における日米の協力について下記のとおりブリーフィングを受けました。

・米海軍病院では毎年6名の日本人医師をインターンとして受け入れしており、医療現場における日米の違いを学ぶことによって、将来、国際的な活動に応用できる技術を学んでもらっています。

・また地元看護学校との連携も行っており、スタディ・ツアー等の受入れを行っています。

〔キャンプ・シュワブを視察〕

・陸路にてキャンプ・シュワブを視察し、普天間代替施設に関する説明を受けました。

〔那覇空港から東京へ出発〕

・午後2時頃、那覇空港より離沖しました。

キャンプ・フォスターで米軍関係者と握手するケネディ大使

キャンプ・フォスターで在沖米軍兵士とその家族を前にスピーチを行うケネディ大使

嘉手納スペシャルオリンピックス主催者の皆さんと写真に収まるケネディ大使

米海軍病院でインターン中の日本人医師に声をかけるケネディ大使