アーネスト・モニツ・エネルギー長官の声明[日本の「原子力損害の補完的な補償に関する条約」(CSC)締結]

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2015年1月15日

 日本の「原子力損害の補完的な補償に関する条約」(CSC)締結は、原子力損害に関する国際的な賠償体制の構築に向けた重要な節目である。この体制により、原子力発電所で事故が発生した場合に迅速で意味のある補償が確保され、現在、福島第一原子力発電所で行われている除染活動のような原子力関連プロジェクトでの国際協力が促されることになる。米国は日本と協力してCSCの順守を他国に働きかけ、安全で安心な原子力エネルギーの使用を推進することで、エネルギー安全保障に貢献し、気候変動の影響を軽減することになる。

掲載 2015年1月16日