ケネディ駐日大使、ゴッテモラー国務次官、長崎平和祈念式典に出席

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2015年8月9日

 キャロライン・ケネディ駐日米国大使およびローズ・ゴッテモラー国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は8月9日、米国政府を代表し、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席した。

 なお、ケネディ大使は2013年に初めて長崎市を訪れ「友好の木イニシアチブ」の下で米国民から贈られた北米産のハナミズキを平和公園で植樹し、2014年には米国政府代表として自身としては初めて長崎市の平和祈念式典にも出席した。

 ケネディ大使は、「本日、我々は長崎で亡くなられた方々を追悼し、第2次世界大戦の全ての犠牲者を思い起こし、全ての人が平和に暮らすことができる世界に向け努力することを改めて誓います。第2次世界大戦終結から70年を迎える今年、日米関係は和解の力を示す模範となっています。米国は、オバマ大統領が掲げる核兵器のない世界という目標の実現を前進させていく上で、日本と引き続き連携していくことを望んでいます。長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典にご招待いただき、長崎市民の皆さまに感謝申し上げます」と述べた。