「従軍慰安婦」に関する韓国と日本の合意についてのスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)の声明

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

ホワイトハウス報道官室

2015年12月28日

 米国は、第2次世界大戦中の「従軍慰安婦」の悲惨な処遇について、日本および韓国政府が「最終的かつ不可逆的に」取り組む合意に達し、これを明確にしたことをたたえる。我々は、この合意およびその完全な実施を支持し、この包括的解決が、国際社会が歓迎すべき癒しと和解の重要な意思表示であると確信する。

 米国は、最も重要な2つの同盟国である日韓両国の指導者が、この困難な問題について恒久的な解決に至るための勇気とビジョンを持っていることを称賛する。我々は、相互利益および共通の価値観に基づき、広範に及ぶ地域ならびに国際的な問題において両国との協力関係を深めるとともに、安全保障での3カ国間の連携を推進することを期待している。