北朝鮮のミサイル発射に関するスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の声明
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
2016年2月6日
1月6日の核実験から時間を置かずに実施された北朝鮮による弾道ミサイル発射は、不安定化を招く、さらなる挑発行為であるとともに、多数の国連安全保障理事会決議に対する明白な違反である。北朝鮮のミサイルおよび核兵器開発計画は、米国の最も緊密な同盟諸国の安全保障など、我々の利益に対する重大な脅威であると同時に、より広範な地域の平和と安全を損なうものである。
我々は、本日の発射と、自国民の幸福よりもミサイルと核兵器開発計画を優先する北朝鮮の決定を非難する。北朝鮮が乏しい資源をこのような不安定化を招く活動に流用することで、北朝鮮国民の苦難は悪化するばかりである。
米国は、地域の同盟諸国の安全保障に全力を尽くす所存であり、わが国と同盟国の防衛に必要なあらゆる手段を講じ、北朝鮮の挑発行為に対処する。そして国際社会に対し、団結して、無謀な行動が重大な結果を招くことを北朝鮮に示すよう要請する。