東日本大震災から5年 - ケリー国務長官の声明

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2016年3月11日

 日本に甚大な人的被害と荒廃をもたらした東日本大震災の発生から、本日で5年を迎えます。我々はこの悲劇に立ち向かった日本の皆さんの勇気を思い起こすとともに、被災された全ての方々、特に愛する人たちを失った方々にあたらめて哀悼の意を表します。

 我々はまた、日本の自衛隊、米軍ならびに他の国際的なパートナーの勇敢な行動を思い出します。彼らは、在日米国大使館など日米両政府関係者と共に、トモダチ作戦で何万人もの人たちのために救援活動を行いました。こうした取り組みは、揺るぎない日米同盟の強さを行動で示すものでした。

 2011年以来、同じ友好の精神が、日本の復興に向けて多大な貢献をした米国の民間組織および個人の慈善活動で示されてきました。

 今後も米国は、被災地の復興に向け残されている課題に継続して取り組む日本を、全力で支援し続ける所存です。