東京で行われた相模原市での事件被害者の追悼集会にケネディ大使が寄せたメッセージ

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2016年8月6日

 米国民を代表して、死傷された方々のご家族および最愛の方々に対し、最も深い哀悼の意を表します。相模原市の「津久井やまゆり園」への襲撃という悲報に接し、深い衝撃と悲しみにたえません。私たちの想いと祈りは、困難なこの時にある被害者のご家族および相模原市の皆様と共にあります。

 障がい者コミュニティーの皆様が現在感じていらっしゃるに違いない苦しみと恐怖は、どれほどのものであろうかは想像することしかできません。障がいのある人々は世界中でヘイトクライムの被害を受けてきました。私たちは障がい者の安全を確保すべく共に取り組んでいかねばなりません。また、障がいの有無に関わらず、社会の全ての人の権利と尊厳を守り続けなければなりません。多様性に溢れる中あらゆる面で、お互いを尊重し合うことが人間としての義務です。私たちは、この悲劇を煽ったヘイトに終止符を打つ決意をしなければなりません。

 米国は困難なこの時にある皆様を支えます。ご訃報に接し、謹んでお悔やみを申し上げます。