震災避難所の渡波小学校(宮城県石巻市)でのルース大使の言葉

避難所となった宮城県石巻市の渡波小学校で被災者を慰問するルース大使(3月23日、米国大使館撮影)

避難所となった宮城県石巻市の渡波小学校で被災者を慰問するルース大使(3月23日、米国大使館撮影)

*下記は2011年3月23日にルース大使が避難所となっている宮城県石巻市の渡波(わたのは)小学校を訪問した際に述べ、同日付プレスリリースとして発表された内容の仮翻訳。


 本日、ここにスージーと私をお迎えくださり、ありがとうございます。自然は貴重な生命、資産を破壊することはできても、人々の精神までをも破壊することはできません。私は今日ここで人間性の最高のかたちを目にしました。

 米国国民の思いと祈りは皆さまと共にあります。私たちはここに皆さまの力になるためにいます。私たちは皆さまを愛しています。今日も明日も、そして何カ月、何年もの将来にわたり、日本で役に立ちたいと思っております。ここにいらっしゃる皆さまをはじめ、日本国民は世界で最も逆境をはね返し復活する力のある国民であり、皆さまはこの悲惨な災害から必ず復興すると信じてやみません。ありがとうございます。

大使のビデオメッセージ(英語)発言全文(日本語仮訳)